2004年夏
前日までバタバタと仕事をしていたために入院の手引きを読んでいない。
持っていくものリストは何も用意していない。アセッ
私が一足先に入院し、夫が買い物をして後から持ってくることになった。
このとき、必ず100円ショップで揃えることを厳命した。
8時30分に入院。看護師のNdさんが案内してくれる。
このNdさんが大学時代に慕っていた先輩にそっくりで、なんだか安心する。
夫のおごりで特別室へ。しかしこれが後で仇になるとは。
術着を貸してもらって着替える。
T字帯のつけかたがわからず看護師Ndさんにつけてもらった。
看護師Yさん登場。わーい!
浣腸に続いて剃毛してもらった。
それからシャワーを浴びて待機。
処置室に移動して
尿道バルーンカテーテルを挿入してもらう。
点滴も開始。
麻酔科医の落合先生登場。
えびのように身体をまるめる。
浸麻の後、硬膜外麻酔をしてもらう。
が、麻酔の範囲が広すぎたようで、下肢まで麻痺してしまう。ただし右足のみ。
??? 先生方、首を傾げている。
落合先生、吉野内先生、田頭先生、3人でいろいろ相談している。
「麻酔が効かないよりはいいでしょう。始めましょう。」
ということで血管造影室にストレッチャーで移動する。
これはあとで判明するが麻酔が効きすぎるというDr.YUKIの体質によるものだそうだ。
家族は通常、病室で待機するものなのだが
夫は歯科医師だし、田頭先生の友人だしということで付いてきた。
デジカメ持ってあっちでパシャ、こっちでパシャ。まるで林家パー子。
手術台に乗せてもらっていよいよとなったら
身体が震え出した。止まらない。
看護師Yさんの姿を目で探す。部屋の端にいた。ひぇ〜手を握ってほしいよぉ。
「身体が震える〜 止まらない〜」と田頭先生に訴える。
「麻酔によるものなので大丈夫ですよ。」といわれ安心する。
さていよいよUAE開始。
鼠頚部に浸麻してもらう。全然感じない。
右大腿の大動脈が穿刺され、カテーテルが入っていく様子が
画面に映し出されるが眠くてあまり見られなかった。
「息を吸って〜吐いて〜止めて〜」という指示に従うほかは
ずっとうつらうつらしていた。
しかし血管内治療って、どうしてあんな神業みたいなことができるんだろう。
カテーテルが動脈の中を生き物みたいにクネクネ進んでいっていた。
田頭先生、すごいなぁ。
1時間後に塞栓終了。痛みはまったく感じない。
回復室に帰って来る。
4時間は仰向けのまま体を動かしてはいけない。
手術が終わった安堵感。幸せ。
夫とおしゃべりして時間を過ごす。
この時、スーパースマイル国際矯正歯科のDRS.KAKUご夫妻からお花が届く。
ひゃ〜感激! うれしいな〜
麻酔科医の落合先生登場。麻酔の具合をみてくださる。
依然として下肢は麻痺。しかし、触られる感覚はある。
腰椎麻酔にはなっていなさそうなので、このまま持続することに決まった。
痛みも嘔気もまったくなく、夕食を運んでもらってペロリと食べる。
夕方6時半、田頭先生から安静終了と告げられる。
ふつうならここで歩いて病室まで行くのだが、Dr.YUKIは下肢が麻痺していて動けない。
夫と田頭先生と看護師Oさんの3人で抱えていってくれることになった。
この病院はエレベーターがないのです!
階段で夫がこけて、落ちそうになる。マジでこわかった。
田頭先生、汗びっしょりだった。
田頭先生、看護師Oさん、どうもありがとうございました。ついでに夫も。
下肢が麻痺していて動けないので、予定外だが夫が泊まってくれることになった。
この日は痛みがまったくなくて、よく眠れた。