入院まで

1 子宮筋腫との出会い

2004年春(36歳)
たまたま受けた子宮ガン検診で、
子宮筋腫の存在と「10cm」という大きさを知らされる。
「すぐにどうこうということはないが、
 もしどんどん大きくなるようなら、まれだが悪性も考えられるので
 今後は半年毎の経過観察が必要。」
といわれる。
そして挙児希望なのかどうかきかれたので
特に希望はしていないが万が一妊娠したら産みたい、といった。
しかし
「子宮筋腫はかなり大きいのでこのまま妊娠したら
 流産・早産・胎盤剥離の危険性が非常に強い。
 大きなリスクを伴う出産になるであろう。
 さりとて核出したら、子宮に大きな傷がつくので
 妊娠は1年開けないといけない。
 でもそうしていると高齢出産になってしまう。」
という説明をうけた。
つまり治療する場合、核出しても再発するので、
積極的な挙児希望がないのなら、子宮全摘がいいというわけか。
子宮筋腫は良性腫瘍だし、今は頻尿以外の困った臨床症状がないから
現時点ですぐに治療の必要はない、ということね。納得。
次は夏に受診予定となる。

 

2 UAEとの出会い

でも子宮筋腫というものが自分のお腹の中にあることが気になる。
もしどんどん大きくなってしまったらどうしよう。
子宮全摘は心情的に抵抗があるというか、もったいない気がしてしょうがない。
インターネットで子宮筋腫について調べ始める。
そのうち、YAHOOの掲示板で「UAE」という方法があることを知る。
しかも岡山にUAE専門医院が近々開院するらしい。願ったり叶ったり。
夫に件の病院のWebSiteを見せて
「先生はこういう人だって」といったら
「ん!?」と固まる。
「これ、高校の同級生だ!」(放射線科医師の田頭先生)
病院が一気に精神的に近しいものとなる。
メールで開業初日の予約を取る。
UAEを受けるかどうかはまだ決めていないので、セカンドオピニオンのつもりだった。

 

3 子宮筋腫岡山UAEセンター受診

2004年初夏
センター開業初日、記念すべき患者第1号である。
これでわたしのことはスタッフみなさんの記憶に残るであろう。ふぉっふぉっ
産婦人科医師の吉野内先生からUAEについてくわしい説明を受ける。
筋腫を確認するためにMRI検査を希望したら、
提携先の医院でこのあとすぐ撮影してもらえた。

 

4 画像診断

前回撮影したMRI画像について、放射線科医師の田頭先生からくわしい説明を受ける。
そこには大きな大きな筋腫が写っていた。
ひぇ〜 こんなに大きいのか。
一気に治療に心が傾く。
吉野内先生と田頭先生にUAEをお願いした。
仕事上、お盆休みにかかるように8月上旬で予約。

しかし、後日、吉野内先生から電話があり
月経周期から考えると7月下旬の方が好ましいと言われる。
「えぇー! この間、確認したら8月上旬でもいいっていったじゃん!
 仕事の予定を入れちゃったよー!」
と、吉野内先生に直接いうことができず、夫を通して友人の田頭先生に文句さくれつ。
しかし仕事は前倒しにすることでなんとか変更した。
よって7月下旬のUAEに決定。

 

5 術前検査

2004年夏
問診・採血・心電図
UAEのタイムスケジュールについて看護師のYさんから説明を受ける。
「硬膜外麻酔をするときって浸麻するの? 痛い?」
「カテーテルを入れるときって浸麻するの? 痛い?」
と、極度の痛がりのDr.YUKIは看護師Yさんに「痛いの?」攻撃をあびせる。
Yさんが「大丈夫です。当日は私が担当します。」と手を握ってくれた。
とても心強く思い、うれしかった。